
語順どおりに理解する
これは、
英語学習を始めたなら必ず知って欲しいこと
です。
これを意識しない限り英語力は絶対に伸びないでしょう。

語順どおりに理解するとは?
英語の勉強をする上で、
とても重要
となることの1つとして、この
「語順どおりに理解する」
ということが挙げられます。では、いったい語順どおりに理解するとはどういったことなのでしょうか?
語順どおりに理解するとは、
読み取った英文や聞き取った英文を、出てきた順番で理解する
という意味です。聞いた順に頭の中で訳していきます。学校などで習ったように、後ろから訳したりしてはなりません。前から前からどんどん訳して理解していくのです。

語順どおりに理解することの重要性
この語順どおりに理解することは、英語力をアップさせる上で絶対に必要なスキルとなります。後ろから訳すことを「返り読み」というのですが私はこの「返り読み」をやめて、語順どおりに理解できるようにならないと、英語力をアップしていくことは困難だと思います。特にリスニング力をアップさせることは難しいと思います。
それは、少し考えてみるとよくわかります。リスニングをする時に、「返り読み」をしようとした場合、前の方の英文を覚えておかなければなりませんよね。そうすると、長い英文になればなるほど、
最初の方に何を言っていたのか忘れてしまいます。
こうなると、正しい意味はとれません。
それだけでなく、返り読みをすると、
スピード
についていけません。後ろから訳すとなると、時間がかかるのです。しかし話し手の方はあなたが理解するまで待ってはくれませんよね。ですので、返り読みは絶対にやめなければなりません。

語順どおりに理解することによる効果
この
語順どおりに理解するということが出来るようになると、リスニング、リーディング力ともに上昇
します。どんどん前から意味をとっていくことができるので、理解することが楽になります。私自身、この方法を知ったとき「今までの後ろから訳す勉強では限界がある」ということに気づきましたし、それと同時に
英語ができる人はみんなやっている
ということを知りました。
とにかく、スピードや理解力が上がりますので、
TOEICのスコアアップ等にもとても効果があります。特に、リーディングセクションで時間不足に悩んでいる方は、この方法を実践するだけでリーディングスピードが上がりますのでおすすめです。

実践してみる時の注意点
とにかく前から出てきた順番で理解していけばよいのです。簡単な例を挙げると、
I played baseball with my frieds. という英文があったとします。
この場合、「私は、した、野球を、友達と一緒に」という感じで理解していくのです。この英文は短いのでそんな必要は感じないかもしれませんが、長い英文になればなるほどこの語順どおりに理解するのは必要となってきます。
次いきましょう
He thinks that Keiko lives in Osaka.
のようなthat節を含んだ文です。こういう分は前から理解すると理解しやすいです。He thinks that というのが出てきた時点で、「彼はthatに続く部分をを思っているのだな」と頭の中で考えながら、次の単語を待ち構えます。そうすると、that の続きの Keiko lives in Osaka. の部分が非常に聞き取りやすくなります。理解もしやすくなります。
では、もう少し、長い文いってみましょうか。
The story which was written by the writer will be read by many people.
という英文の訳し方です。まず「The story which」ときた時点で、このwhichの後ろに続く語は、The storyを説明するという風に考えてください。とにかく、
英語というのはどんどん後ろに説明をつけていく
んですよね。ですので、「The story which」を聞き取った時点で、「あっこの後に続く語は、その物語がどんなものなのかを説明しているんだな」と思ってください。
そして、その後に「was written」が続いていますよね。ですので、ここでその物語は「書かれたんだ」と思ってください。
でもこうなると、誰によってかかれたんだ?って気になりません?そしてまたその説明がこの後に来ます。「by the writer」です。これで、「その作家によって」「書かれたんだ」ということがわかります。
そしてその後に「will be read」がきていますね。ここで助動詞のwillが来ていますので、今までの部分は全て主語であったことが分かりますね。つまりここまでの頭の中での訳し方は、「その物語、書かれた、その作家によって、は〜」という感じになります。日本語としては奇妙ですが、これでも十分意味はわかりますよね。頭の中ではこのように理解していのです。
そして、「will be read」とwillのあとにbe readがきていますので、これを加えて頭の中での訳し方を考えると「その物語、書かれた、その作家によって、は読まれる」というようになります。
しかしここで「読まれる」といってもいったい誰に読まれているのだ?と思いますよね。その説明がさらにその後に続くんです。それが「by many people.」です。つまり、「たくさんの人々によって」ですね。
つまりこの英文は、「その物語、書かれた、その作家によって、は読まれる、たくさんの人々によって」というように頭の中で訳していきます。
この方法なら、リスニングのときでも十分に意味を理解しながらついていくことができます。
本当に英語ができる方は、「英語は英語のまま理解し、日本語に訳すという作業は行わない」そうなのですが、そこまでのことはまだ私たちには無理ですので、この前から訳すという方法を使うのです。私もまだその「英語は英語のまま理解し、日本語に訳すという作業は行わない」というレベルには程遠いので、はっきりとはわかりませんが、もっと英語力をつけるとこのような感覚になっていくのだと思います。もちろん、英語を英語のまま理解するというのが最終目標であり、究極の聞き取り方です。
とにかく
英語を身につけるうえで、語順どおりに訳すということは必要
なのです。実はあの「
アルク」の提供するTOEIC講座「
TOEICマラソン」や「
スーパーエルマー」というリスニング教材にも、前から訳す力をつけるトレーニングは取り入れられています。他にも言語学博士である御園和夫博士が開発した
30日間英語脳育成プログラムという英会話教材にも取り入れられています。

当サイト内関連コンテンツ
この語順どおりに理解することに関連する当サイト内のコンテンツです。
・30日間英語脳育成プログラムの評価
・TOEICマラソンの評価
・スーパーエルマーの評価
・分かる!解ける!英文法!