
リスニング勉強法
リスニング勉強法
を紹介。
英語学習者の為のリスニング勉強方法を紹介します。
精聴と多聴でリスニング力アップ
リスニングの勉強法として、「精聴」と「多聴」を組み合わせるという方法があります。これは
ヒアリングマラソンにも取り入れられている学習法で非常に効果があると思います。
精聴
とは、英語をしっかりと聞き取ろうとして、何回も聞くという学習方法。
多聴
とは、英語を大量に聴きまくるという学習方法です。
ここで注意するポイントがあります。
英語学習の初心者
の方は、まず精聴を行うべきであるということです。初心者の方がいきなり多聴を行っても、英語の意味が全くわからないので、それは雑音を聞き流しているのと同じことになります。いくら雑音をたくさん聞いていても、リスニング力というのはアップしてきません。
ですので、初心者の方はまず精聴という勉強法を行うべきなのです。まず、精聴でしっかりと聞き取れるようにしましょう。
逆に
上級者の方
は多聴を多めに行うと効果的でしょう。ある程度聞き流していても、自然と意味が理解できるので、効果がでます。積極的に英語に触れる時間を増やし、ネイティブに近づきましょう。
この
初心者と上級者の間くらいのレベルの方
は、精聴と多聴をミックスした勉強法を取り入れるともっとも効果がでるでしょう。
あと、自分がなぜリスニングができないのか?リスニング力がアップしてこないのか?という原因を自分でつきとめるということも大切です。リスニングが苦手な理由はひとそれぞれ違います。
では、代表的なリスニングができないであろう原因と改善策を以下で紹介するので、よければ参考にしてみてください。
リスニング勉強法、苦手の原因と改善策
<原因その1>
音の変化により聞き取れなくなる
音の変化の規則、つまり
リエゾンを知らない為に、文字で読めば意味の分かる単語がききとれないという可能性があります。
リエゾンとは音の連結や変化のこと。詳しくは、
リエゾンで紹介していますので省きますが、これのせいで聞き取れないという可能性があります。
改善策としては、「テキストのある英文をたくさんリスニング」して、この単語やこのフレーズはこういう変化をするのだということを知ることがあります
<原因その2>
スピードについていけない
スピードについていけずに聞き取れないというのも原因でよくあります。これの改善策としては、いったんリスニング学習をやめてみると良いかもしれません。しかし、ただやめるだけでは意味がありません。リスニングではなくて、以下のことを実行してみてください。
<英単語を覚える>
分からない単語が多いと、やはり理解するスピードが遅くなります。そしてそれがスピードについていけない原因となります。ですので、単語力を強化すればリスニングのスピードにもついていけるようになる可能性があります
<リーディング練習を行う>
リーディングの練習をして、リーディングスピードをアップさせます。リーディングで英文を理解するスピードをアップさせれば自然とリスニングの理解スピードのアップにもつながります。このリーディングの勉強をするときは、
語順通りに理解することが大切です。
<もともと読んでもわからない英文である時は…>
読んでもわからない英文は、聞いても分かるはずがありません。この場合は、語彙力・リーディング力・文法力をつけて、読んで分かるようなレベルまで英語力をアップするしかないでしょう。
おすすめリスニング教材
ヒアリングマラソン
English Tracker
<実際に使用・体験済み>