
間違った問題集の使い方
英語教材として問題集を使う方は多いはず。
間違った使い方してませんか?

間違った英語問題集の使い方を紹介
英語教材として、問題集を使う方はとても多いと思います。TOEICテストにしても、TOEFLテストにしても、英検にしても問題集はたくさん発売されていますしね。でも、あなたはそんな問題集を正しく使えていますか。間違った使い方をしていないでしょうか。
結論から言うと、問題集をただ解いているだけでは良い使い方をしているとはいえません。問題集を解いて、答えあわせをして、点数を計算する。そして、
「よしっ結構出来ていたな!」
「うわっまだまだ解けていないなあ〜」
と感じる。これで終わっていてはいけません。このように、
「ただ解いて答えあわせをするだけ」
ではたいした効果を得ることはできません。得ることが出来ることと言えば、本番でもこのような形式で出題されるということを知ることができるくらいでしょう。
では正しい英語教材としての問題集の使い方とは?
では、どのように使うのが正しい使い方で効果があるのでしょうか。どのような使い方をすれば問題集を最も効果的に使うことができるのでしょうか。その答えは
「暗記する為に使う」
です。もっぱら問題集を
「暗記用」
に使うのです。これだけでは分かりにくい方もいると思うので、具体例を出して説明しましょう。
では、リーディング問題集を使うときの方法を具体的に説明します。
@まずは普通に解く
A答えあわせをする
B解説をしっかりと読んで、なぜそうなるのかを理解する
C本文の全訳ができるかチェックする
Dできない場合、単語を調べたりして分からない所を無くす
Eしっかりと全訳が出来るようになる
F次の問題に進む
ポイントはDとEの
本文を理解できるまでやる
ということです。つまり、
「本文の訳を暗記できる」
くらいやりこまないといけないということです。こんな感じで問題集を解いていきます。問題集が一通り終わったら、また同じ問題集を繰り返し行います。何回も何回も行うことで力がつきます。
今回はリーディング問題集を例に出しましたが、リスニングの問題集でも基本的には同じです。リスニングの本文が聞き取れて、意味がほとんど理解できるくらいやりこむべきです。単語集でも同じ。何回もやって暗記する。
結局勉強というものは「暗記量」が物を言うのです。これは受験勉強でもなんでも共通します。英語ももちろんあてはまります。とにかく
何回も繰り返して理解し暗記
できるまでやる。これが正しい問題集の使い方だと私は思います。